不整脈、発作性心室性頻拍・発作性上室性頻拍

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不整脈の中には、発作性心室性頻拍と発作性上室性頻拍などがありますが、それぞれで対処方法が違います。
そもそも発作性頻拍とは?
不整脈には、大きくわけて、脈が増えるタイプの不整脈(頻脈型不整脈)と脈が少なくなるタイプの不整脈(徐脈型不整脈)があります。ここでは頻脈型不整脈を取り上げます。
頻脈型不整脈のなかに、「発作性頻拍(ほっさせいひんぱく)」という不整脈があります。
正常な場合、脈は1分間に50〜70回前後です。ところが、発作性頻拍は、安静時に突然、脈が1分間に150〜200回以上にも増えます。よく似た症状を示すものとして、「心房細動」があります。脈拍が1分間に150回を超えるような場合、発作性頻拍か心房細動のどちらかの可能性が疑われます。

発作性心室性頻拍の発作

発作性頻拍は、発作性心室性頻拍と発作性上室性頻拍の2種類のタイプにわかれます。
発作性心室性頻拍は、心臓病の人に多くみられ、心筋梗塞の初期、特発性心筋症、および心筋に変化が生じる病気で起こること多く、生命の危険にかかわる不整脈に発展する可能性があります。
発作性上室性頻拍は、心臓にはっきりとした疾患がなく、発作がおさまれば治療は必要ないことが多いのですが、洞不全症候群の可能性がある場合は注意が必要です。発作性上室性頻拍では、深呼吸などの対処で発作がおさまる場合があります。
発作性心室性頻拍の場合は、このような対処では効果がなく、電気ショックや、抗不整脈薬を使うといった、積極的な治療がおこなわれます。
また、最近では、「カテーテル治療」が試みられるようになりつつあります。
発作性頻拍の場合は、不整脈の引き金となる生活上の誘因(心身の疲労、睡眠不足)を避けることも、重要な対策となります。

発作性頻拍の種類

発作性頻拍は、刺激が発生する位置の違いから、次の2つにわかれます:
●「発作性上室性頻拍」・・・心房や、心房と心室の境界あたりから刺激が発生した場合。
●「発作性心室性頻拍・・・心室から刺激が発生した場合。
*心臓病をもつ人に多くみられます。心筋梗塞の初期、特発性心筋症、および心筋に変化が生じる病気で起こることもあり、注意が必要です。また、心不全の治療薬(ジギタリス製剤)の長期服用者に起こりやすくなるともいわれています。

発作が起こったときの対処の仕方

発作性上室性頻拍と発作性心室性頻拍とでは、その対処の仕方が異なります。
発作性上室性頻拍の場合
1.上室性頻拍の発作が起こったときには、息を大きく吸いこみ、そのままできるだけ長く、息を止めていきみます。かがんでみます。これだけで収まる場合もあります。
2.1をおこなってみて効果がなかった場合には、のどに指をつっこんで舌の付け根を圧して吐くようにします。あるいは冷たい水を一気に飲みます。
3.眼圧加圧、頚動脈洞加圧。ただしこれらの方法は、危険が伴うことがあるので、医師が行います。
*以上の1〜3の方法は、あくまで発作性上室性頻拍のためのもので、発作性心室性頻拍には効果がありません。
4.これらの方法を試してみても発作がおさまらない場合には、抗不整脈薬やジギタリス製剤による薬物療法や、電気ショックによる通電療法がおこなわれる場合もあります。

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発作性頻拍の症状と発作

発作性頻拍の症状は、以下のものです:
●脈の増加 ●激しい動悸 ●息苦しさ
●胸苦しさ ●胸痛 ●冷や汗 ●吐き気
●血圧低下によるめまい、意識の喪失
*さらに、これらの症状を経験した結果として、不安神経症になる人もいます。
発作の起こり方
発作の持続時間は、さまざまです。1分以内でおさまる人もいれば、数日続くこともまれにあります。また、頻繁に起こる人もいますが、長年続くということは、まれです。発作が終われば、すっと症状が消えてしまいます。



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