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しこりのない乳ガンがある?

乳ガンはしこりができる病気と思っていて、自己触診をして安心している女性は多いのでは?
非浸潤性乳管癌とは、乳房の中の乳管内にがんが発生し、周囲の間質組織や脂肪組織に入り込まず、乳管内にとどまっている状態の病です。
通常の乳ガンは乳管の内部に発生した後、ガン細胞の成長とともに乳管の壁を破り、周りの組織を巻き込みながら「かたまり」を作り、このかたまりが、「しこり」として感じられることが多い。
非浸潤性乳管がん(DCIS)は、乳管の内膜に異常細胞が発見され乳管以外の組織へは拡がっていませんが、乳管から周囲の組織へ拡がる浸潤がんとなる場合もあります。
現時点では浸潤がんになるのを予防する方法は確認されていません。
非浸潤性乳がんとしては、別に非浸潤性小葉がん(LCIS)もありますが、乳房小葉に異常細胞が見受けられる状態です。浸潤性のがんになることはないとされていますが、一方の乳房で小葉がん腫があると、いずれかの乳房で乳がんになるリスクが高くなります。
乳房温存手術と放射線治療を受けた非浸潤性乳管癌(DCIS)患者では、診断時の年齢が44歳以下の場合、45歳から50歳の患者に比べ、再発のリスクが2倍近く高いといったデータがあります。
しこりもなく、つかみどころのないガンですが、乳頭からの分泌物が手がかりとなる症状としてあげられます。
乳首が湿っているように感じ、ブラジャーを見ると、乳首が当たる場所に小指の先程度の薄茶色のシミが付いていたといったことがあれば要注意です。
ガン細胞のもろい血管が破れた場合、着色した分泌物がでる可能性もあります。でもこの分泌物は人によっては出ないこともあり、早期発見の決め手とはいえません。
このタイプの乳ガンの早期発見には「乳ガン検診」が有効なのです。
検診でのマンモグラフィ検査や超音波を使ったエコー検査やステレオガイド下針生検などで、しこりを感じにくい乳ガンも高い確率で早期発見することができるのです。
乳管内には、がん細胞を運ぶ血管やリンパ管はなく、非浸潤がんには転移の恐れはなく、非浸潤の状態で発見摘出すれば、ほぼ完治が見込めます。
とはいえ注意が必要です。


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